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2005/09/23

勝手なお洒落概論 入門編その3

前回は色についていろいろ書いてしまいましたが、最終回はこだわりです。

実はここがすごい大事で難しいと思うんです。

こだわりは究極の自己満足ということもあり こだわればいいというものでも、実はなそさそうなんです。こださりの主張(表現)が大きい小さいかによっても印象がぜんぜん違ってきます。さりげないのが良いのか どうだ!っとこれ見よがしにする のが良いのか難しいところです。


でも東京では^^:さり気ないほうが経験上受け入れられやすいようです。地域が狭くてすいません^^:
もちろん地域によってすごい差があると思います。

でもあえて、さり気なさにこだわってみます!ではさり気ないこだわりとはなんでしょうか?それはDesign(デザイン)、Botton(ボタン)のような服飾資材、detail(ディテール)だったりします。

これは雑誌やお店、また服に限らずいろいろなデザインを見ていかないと、なかなか目が肥えていかないんです。

あーそうそう、実は電車の中刷り広告って面白いんですよ!デザイナーの知恵がいろいろな場所に現れていて、そして色の使い方とか画像の配置とか工夫しているので結構勉強になります。

話がそれましたが、そして目が肥えていくと、人とは違ったデザインやディテールのものを持つことにより、より高いお洒落と高い満足が得られるようになると思います。

ぜひ思考錯誤楽しながらいろいろトライしてみてください。ということで勝手なことばかり書きましたが皆様の素敵なお洒落ライフに貢献できたらうれしく思います。^o^/

男性の皆さん。服や靴に気を使う方は多いですが、髪型、眼がね、鞄、ベルトなど小物にも是非気を使ってみてくださいおしゃれ度がぐーーんとあがるはずです!

3回に分けて勝手なお洒落概論を展開しましたが、お付き合いありがとうございました。よろしければe-mail等でご感想お待ちしております ※ご感想をいただきました内容によっては返信できないこともありますのでご了承ください。


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posted by Tailor Kitahara @ 9/23/2005 03:30:00 午後  

勝手なお洒落概論 入門編その2

前回はトータルコーディネイトについてお話させていただきましたが、今回はカラーについてお話をします!色・・実はこれはものすごく深いジャンルなんです。色が人間に与える影響はとても大きいからなんです。でもそれを掘り下げていってしまうと、精神学とか難しい話になってしまいそうなので、やめておきます。色のイメージはこのサイトを参考にしてください。色の与えるイメージは、いろいろな本を読んでも三色が基本になっております。

例えば 今日はいろっぽく決めるぞぉ? 言い方がおやじくさいですが・・TOT) っていうときは下の配色にすると良い感じです。三色あるので上着は一番左の色を使いインナーは真中の色、スカートは右の色とやれば簡単ですよね^o^/



ワイルドに決めたい!という場合は 下の色の組合わせが良いですね。下の色は良く軍隊とかに使われるカーキー、モスグリーン等です。Tシャツをモスグリーンにしてパンツをカーキーにすればまさに軍隊(アミー)ファッションのできあがりです。




ナチュラル系で行きたいといえば、下の色はナチュラルでも素朴の色になり春らしい色の組合せになりますよね。




こんな感じで決めていけば印象は本当にちがってきます。そしてフルモデルイメージチェンジも楽勝です!


これらの配色とは別ですが、赤、青、黄色 原色をベースにするとカラーコーディネイトがしやすいです。例えば赤ベースの 肌色茶色こげ茶色 この三色を使うだけで秋のイメージになります。そして水色 これを使うだけで夏の涼しいイメージをつくれます。

原色に色をめたりくしたりするのも簡単な手法です。.

そして白・黒の存在も大切な色です。白・黒・灰色 これでモノトーンの完成です。白と黒はある程度どんな色にも合わせられる万能色とでもいったらよいかもしれないです。例えば先ほどの例でいえば 青、水色、白 でとても涼しいイメージになります。

このように三色で色を作っていくことがとても見やすく、またイメージがしやすので大切です!

独り言・・色の影響ってやっぱり大きいですよね。でも どうしてでしょうか?私も自分の好きな色にどうしても偏っちゃうんですよね・・・


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posted by Tailor Kitahara @ 9/23/2005 03:29:00 午後  

2005/09/20

勝手なお洒落概論 入門編その1

勝手なお洒落概論ということで、私なりのお洒落をご紹介したいと思います。途中でこの内容がつまらないなーとか 何いってるんだこいつは?また気分を害された読者様がいらっしゃいましたらこの場をお借りしましてお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。そして少しお付き合いしていただける読者様は次に進んでみてください。

それでは勝手なお洒落概論の始まりです。まずお洒落をするにはやっぱり、トータルコーディネイトがとても重要だと思ってます!これがなければせっかくのお洒落も台無しになる可能性があります(TOT)?!そしてもう一つトータルコーディネイトに+αが必要です。。そのプラスアルファーはこだわりだと思ってます。


それじゃートータルコーディネイトとはなんですか?といわれると色があるものに対して全てだと思います。肌の色、髪の色・髪型・上着・下着・ズボン・靴・かばん…沢山あります。これを自分自身が一つの作品だと思ってパーツを揃えていけば主張は一つになります。

例えば秋になってきたので茶色をベースに暖かい色を基調にやさしい感じにし、メガネの淵も同色系でまとめてみます。そして上着は濃い目の茶色のジャケット、中のインナーにはオレンジ色のタートルネックを着用し、ズボンやスカートは灰色茶色系のパンツでコーディネイトしてみたらどうでしょうか。すると、秋らしい感じになり、わかりやすいですよね?!

でもそれだけじゃー実は面白くないんですよね・・それには色の作用があるんです。次回は色について掲載させていただきます。

独り言・・女性はホントにお洒落ですよね。色彩の感覚、美的感覚、形容詞的要素、『かわいい』『かっこいい』など、これは男性との美意識の差でしょうか・・・


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posted by Tailor Kitahara @ 9/20/2005 07:53:00 午後  

最近のいろいろ

ようやく秋を感じさせる気温になってきました。まだまだ残暑は厳しいですが、夜は虫の音が聞こえてきて、とても心地よく感じます。さてまずご報告ですが、『チームマイナス6%』に当店も環境省より許可がおりチームの一員として活動できるようになりました。そして日中早速28度の気温設定をやったのですが、やはりまだまだ暑くちょっと辛さを感じましたが、次の日からはノータイに変更したところだいぶ楽になりました。そして今後は秋から冬に向かっては気温を20度以上に設定をしてはいけないということなので、寒さに弱い私ですが厚着でがんばります!

話は変わりますが、ファッションのお話で先日ある方とお話をしておりました。その内容は『やっぱりスーツってちゃんとしたものがいいよね?!』という内容でした。そしてその内容からさらに発展し『おしゃれって必要?』という内容なってきました。そこまでのストーリーをかいつまんでお話させていただきたく思います。

まずスーツはちゃんとした方が良いかどうかこれには迷わず今の私はYESでした。もちろんスーツという仕事にたずさわっているからだと思います。しかし実は今だからYESといえますが、昔の私であればNOと答えていると思うのです。それはサラリーマン時代私自身がおしゃれやスーツに興味がなく、むしろ営業は『人と人とで交わる気持ちの問題だ』ぐらいに考えておりました。今思えば疲れたサラリーマンだった感じです・・(><)

しかしこの業界に入ってから気づいたのですが、外見力というのがやはりあると思ったのです。例えば、お付き合い等でお酒を飲み次の朝そのまま出社しズボンの折り目がなくスーツもくしゃくしゃで出社していた場合とピシッとしたスーツを着ている時は、自分の気持ちも違ってましたし相手の方の対応も若干違っていたのではないかと今は思います。またスーツもさることながら今は靴も良くみられるなーと、つくづく思います。どこかの心理学者が靴はその人の性格が現れると言っていたのを聞いた記憶があります。最終的には人と人という部分がとても大切になりますが、最初の印象(会った時の印象)はやはり良いに越したことはないのでは・・・?というのが最近の私の考えでした。

次におしゃれは必要かどうか。おしゃれは趣味趣向の世界だと私は思ってます。いろんな考え方があって良いし、またいろいろなデザインがあり、またいろいろなジャンルがあるから面白いと思ってます。趣味趣向の枠で考えると、まー世の中には歓迎されない趣味もありますけどね・・・(ToT
趣味でやっているのだから歓迎されなくても良いとは思いますが、できれば良い印象の趣味のほうがいいですよね!なのでおしゃれはよっぽどきばつな格好でない限り悪い印象にならないという素晴らしい趣味なのです。

その服おしゃれだね・・とか かわいい格好だねとか かっこいいねとか それどこで買ったの?と言われたらやっぱり嬉しいですよね。良い気分になる要素があり、とても面白い趣味だと思うのです。必要かどうかだといわれると必要はないと思いますが、得をする趣味とでもいったら良いかもしれません。


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posted by Tailor Kitahara @ 9/20/2005 10:06:00 午前  

2005/09/09

2005 AW (秋冬)モデル

2005AWモデル brand name 『 LINE on RED 


コンセプト

当店のトレードカラー『ワインレッド』を基調とした色をメインに使い、暖かさをテーマに赤色をベースに統一した作品です。とくに今期の作品は線『LINE』ストライプを強調したブランドになります。ネクタイは赤、紫、茶、オレンジ、エンジのような赤ベースにした色が合う仕様にし、秋から冬にかけて楽しめるスーツに致しました。秋の紅葉の色づく場所や冬の寒い時期にウールタイなどでさり気なく暖かさを強調でき、さまざまなシーンで活躍すると思われます。


特徴・・・ラペルはピークでゴージラインを高くし、胸元をすっきりと見えるようにしております。また通常のジャケットよりもボタン位置を高くし、ウエストラインの絞りを強調することにより、クラシックな感じを保たせながら新しく感じる要素を取り入れております。

【 SUIT 】
袖口ボタンホールのひとつを赤色に替え『 本切羽 』を強調してみました。
また袖口ボタンの縫いつけ糸も赤色の糸を使いクロス縫いに仕上げました。
ボタンの素材にはヤシの実のナットを使裏と表の色がちがう特殊なボタンをご用意しました。
裏には 表にはで仕上げております
裏地には英国製の素材を使い エンジの色でさりげなく主張する素材を選びました。
    

※画像をクリックすると大きく表示されます。

素材 suit生地 wool100% HARRISONS OF EDINBURGH    made in England 

Harrisonsはサビルローのテーラー達にとても親しみがあり、生地の品質に高さに定評があるブランドになります。
     

【 SHIRT 】
・クレリックとバイアスに仕立てております。
赤のラインが斜めに入ったところにワインレッドのボタンとピンクのボタンホールの絶妙なコンビです

素材 shirt生地 cotton100% 80番手 ※生地在庫が無くなることがありますのでご了承ください。
     番手が高いためしなやか肌触りが特徴です。
     
※画像をクリックすると大きく表示されます。

SUIT 98,500- SHIRT 13,500- TIE 5,000-       

  お問い合わせはメールフォームからよろしくお願い致します。

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posted by Tailor Kitahara @ 9/09/2005 07:04:00 午後