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2008/08/31

生地入荷のお知らせ

DABOLI社がLOROPIANA(ロロピアーナ)社に織らせたsuper120sの 290g ライトフランネルです。色柄は25色あります。
感想はイタリアならではのやわらかい風合いのやさしいフラノ地です。出来上がりはカチッと決めるスーツより、素材を活かした芯地や肩パットを薄くしつくるのがとても合いそうな生地です。



続きまして、CERRUTI社で作られた90番手 290g の肉厚な生地です。色柄のバリエーションは13色。とくにこちらに掲載している色は今期トレンド色にあったお勧め生地です。お薦めの理由としては茶色でも薄茶色でネクタイやシャツの色をあまり制限しない着こなしやすい色柄です。ネクタイはエンジや茶色は特に合うと思います!

次回はシャツのカラー・カフス 他パターンが増えたのでご紹介致します。

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posted by Tailor Kitahara @ 8/31/2008 06:34:00 午後  

2008/08/27

イベントのご案内

以前行いました、オーダーメイドステーションさん主催のオーダーメイドで制作するお店や会社さんが集まるイベントが10/5(日)に行われます。
前回 「行ってみたかった」というご要望が沢山頂戴しましたが、今回は日曜ということもありご来場できる方が増えるような気がします。

是非ご来場お待ちしております!

新作生地のご案内は次回のコラムになりそうです。

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posted by Tailor Kitahara @ 8/27/2008 01:07:00 午後  

2008/08/20

以前ご紹介させて頂きました、革製品・革小物を取扱っているameno spazioさんの工房へ突撃してみました。
置いてある作品はどれも素晴らしかったです。
下の画像はできあがったら靴が飾られておりますが、下のほうにはラスト(靴の木型)が置いてあり、ビスポークを感じさせる良い雰囲気です。

ちなみに当店でも靴のビスポークは可能です。※予約制
下 こちらの写真は、板金したものと革のコラボレーションしたダレスバックです。
まさにビスポークですね。

ご興味がございましたら、お声をかけて頂ければと思います。次回は2008AW生地入荷の続報になると思います。

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posted by Tailor Kitahara @ 8/20/2008 06:26:00 午前  

2008/08/15

2008年秋冬 生地入荷のお知らせ

まだお盆中になりますが、早速秋冬の主力生地が入荷しましたのでお知らせさせて頂きます!

当店では今年の秋冬はクラシックコレクションを中心にご紹介させて頂くことなりそうです。
なぜクラシックコレクションの紹介になるかといいますと、ここ数年、生地の特徴として(光沢があり)、(しなやかで)(軽い)が中心でした。
しかし原材料の高騰、景気の先行き不透明な部分もあり、自分で気に入ったスーツは長く、大切に着用できた方が良いのでは?という思いからクラシックコレクションを展開させて頂きます。もう少し分かりやすく説明しますと

(従来の生地)
・生地のグラム数200gから320g
・イタリア製の単糸が使われた、しなやかな生地が多め
※super120以上(番手)生地が多く、番手が細い生地を沢山使用すると高価な生地なってしまい、そのため生地が軽めの物が多かったこと。

(秋冬にご紹介する生地)
・生地のグラム数360gから480g
・イギリスの特徴である、双糸で頑丈のつくり
※大切なスーツを長く使用していただくため丈夫な生地をセレクト。最低でも5年以上・・(気持ちは10年ですが)

このような違いがあります。

その中でも今回ご紹介するのが、MINOVAで織られた470-490gあるスーツ地。そして昨年ご紹介させて頂きましたmartin&sons 400gのフラノ地です。

昨年フラノ(フランネル)で制作したスーツの感想は非常に上品で、且つ丈夫な仕上りとなりました。MINOVAの生地も今回の秋冬のコレクションとして、掲載致しますので是非楽しみにして頂ければと思います。

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posted by Tailor Kitahara @ 8/15/2008 03:13:00 午後  

2008/08/10

エコ?揺れるファッション業界

産業新聞に掲載されていたものの抜粋です。

以下抜粋です。

ファッション業界で繊維リサイクルへの取り組みが進んでいる。衣料を服以外のものに再生したり、繊維を再利用して再び衣料によみがえらせたりと手法はさまざまだ。ただ、安価で流行の変化が早い衣料が普及する一方で、リサイクルにかかる費用が割高なことから、業界を挙げての本格的な試みとはまだ言い難い。繊維リサイクルの最前線を追った。(小川真由美)

紳士服大手のコナカ(横浜市)は今月5日から、綿素材の紳士用ワイシャツと婦人用のシャツ、ブラウスの引き取りサービスを始めた。これまでも紳士用スーツで同様のサービスを展開してきたが、大規模なワイシャツのリサイクルは紳士服業界では初の試みだ。

客は店頭にワイシャツを持ち込む。引き取ってもらう代わりに新しい商品を購入する必要はないうえ、500円分(紳士用スーツの場合は1万500円分)の割引券がもらえる。全372店舗で対応しており、21日までにシャツは9140枚を回収した。年間のシャツの回収目標数は、販売実績の約9割に相当する紳士30万枚、婦人20万枚に設定している。


百貨店大手の高島屋(大阪市中央区)も平成14年から、不要になったウール素材の紳士服の無料引き取りを行っている。毎年、不定期に1カ月間、各店舗の特設会場で受け付けており、7年目の今年は初めて全国18店舗でそろって実施した。
回収実績は、当初の数百着から今年は1万8600着に増え、初年度からの総計は延べ2万8000人からの12万2000着に上っている。CSR推進室の河本昌和課長は「身につけたことで愛着がわいた洋服を捨てることに抵抗感があるようだ」とみる。


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コナカと高島屋で回収された中古スーツは主に自動車の吸音材などに使われるフェルトに形を変える。このうち、コナカのスーツを再生加工しているのが、車両用内装材製造業の旭タカロン(大分県宇佐市)。九州に工場がある主要自動車メーカーを主な取引先としている。
工場では、スーツを4分割した後、カッターで5センチ幅に切り、さらにV字カッターでさいの目に裁断。毎分1万回転以上の速さで直径1メートルのシリンダーを高速回転させ、繊維をわた状にほどく反毛工程を数回行う。
コナカのスーツは大半がウールとポリエステルの混紡。旭タカロンでは、フェルトの用途や車種ごとに見合った混紡率のスーツを選び、作業を進める。
スーツ1着(約1・5キロ)からは1メートル四方、厚さ1センチのフェルトが3枚できる。おおむねスーツ2着で車1台分のフェルトに生まれ変わる計算だ。

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こうしたリサイクルにも課題はある。
旭タカロンの工場責任者、牧聖治さんによると、ウールは反毛工程でわたになりやすいが、綿の場合は糸が縦横交互に並ぶ構造のため、わたにならず、フェルトの吸音効果は減少してしまう。
また、しんが入ったワイシャツの襟や、作りが複雑な婦人服は、作業に手間がかかるという。
コストの問題もある。コナカの現在のスーツ1着のリサイクルの費用は300~400円。湖中謙介社長は「売りっぱなしの企業では将来生き残れないと思うが、経費の高さには頭が痛い」と打ち明ける。高島屋もスーツの回収を通年で実施する予定はない。河本課長は「通年だと取り組みが目立たず、店の(ありふれた)風景になってしまうし、人の確保や輸送費を考えると困難」と話す。
ファスナーなど生地と一体化した部品の処理や素材の多様化にどう対応するか。その経費をどこまで負担するか。リサイクルに取り組むファッション業界は環境と経営のはざまで揺れ動いている。


私もリサイクルに強い関心がありますが、調べるほど高コストになってしまうという弱点にやはりぶつかりました。恐らくウールの分解の仕方が綿状にするのがいいのか、それとも綿までいかないところで 何か再利用する方法 など別の切り口から考える必要がありそうです。

是非何か良いアイデアがございました教えて頂ければと思います。


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posted by Tailor Kitahara @ 8/10/2008 08:39:00 午前  

2008/08/06

MOREフォーマルに・・・

ブラックスーツをフォーマルに着こなすのは日本ならではの形で存在しております。
これは外国では通じない着こなしですが、日本ではむしろこの着こなしでないと逆に浮いてしまうという、不思議な環境になってます。

最近私の覚えた言葉で・・島国独特で発展した 「ガラパゴス市場」  ではないかと思います。

さてブラックスーツもよりフォーマルに見せる方法としては

襟・・・ピークドラペル
ベント・・・ノーベント
前ボタン・・・拝みボタン
裏地・・・黒に近いもの

上記を満たせば、ある程度はフォーマル度が増してきます。

是非一度お持ちになっているスーツと比較してみてはいかがでしょうか。。 (^^)

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posted by Tailor Kitahara @ 8/06/2008 06:52:00 午後  

2008/08/03

フォーマルフェア?

元気ですかぁ~!連日暑いですね・・・ちょっとアントニオ猪木さん風に元気を振り絞ってみました(笑)
話しは変わりますが、10月11月って一番挙式(結婚式)が多い時期ということをご存知でしたか?実はフォーマルフェアなるものを今考えております。以外と普段着ているスーツで結婚式、お葬式を済まされている方が多いのでは・・・と思ってます。

10月11月結婚式に参加される場合ですと、フォーマルウェアをオーダーメイドするなら9月頃からフェアをやったらいいのかな?などいろいろ思考中です。


是非皆さんのアドバイスを頂ければと思います!!

次回は普通のスーツとフォーマルウェアの違いをコラムにしたいと思います。
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posted by Tailor Kitahara @ 8/03/2008 07:48:00 午前