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2005/12/27

今年も後数日・・・

読者の皆様ブログを書くのが遅くなりました。申し訳ございませんでした。

はやいものでもうあと数日で2006年になってしまいます。

皆様には2005年という年はいかがでしたか?

独断で私的五大NEWSを書いてみました。

今年のテーラースタイ五大NEWS!

■1位 クールビズがやってきた!

このまま暑くなるとやっぱりスーツはいらなくなってしまうのでしょうか・・・


■2位 HPのリニューアル

HPをリニューアルしてからは、沢山の方がいろいろなご質問をいただけるようになりました。


■3位 創立70周年

あらためて思い返すと、かなり長く商いをさせていただいております。


■4位 スーツ3つボタンから2つボタンへ

スーツ三つボタンから二つボタンの変化のスピードがあがりました。


■5位 オーダーメイド復活の兆し

オーダーメイドが服に関わらず、あちらこちらでオリジナルを求められる方がかなり増えてきました。

こんな感じの印象です。2005年も残すあと数日ですが、皆様良いお年をお迎えください。

※2006年度の営業日は1/6からになります。2006春夏の新作生地は1月中旬にも入荷予定なので

お洒落の先取りされている方必見です。

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posted by Tailor Kitahara @ 12/27/2005 03:53:00 午後  

2005/12/13

感動!そして最近の自分を振り返ってみる・・・

久しぶりに感動しました。感動というよりもびっくりかもしれません・・・以前このブログで『花を売らない花売り娘の物語』という本の感想を書きました。実は本を読んだ直後、心の高鳴りがどうしても抑えられなく、この本の著者に手紙を書いていたのです。しかしどうやってこの本の感想を手渡すか方法がわからなかったので、直接出版社へ電話をしました。

私      :すいません・・えっと『花を売らない花売り娘の物語』の感想を是非著者に読んでほしく、こちらにお電話したのですが届けていただくことは可能ですか?

出版者の方:はい、わかりました。そうしましたら○○○の部署まで送ってくだされば、お届けいたします。

と返事がかえってきました。
早速ポストに手紙を投函してから・・・2ヶ月程経過・・

と返信には半分程あきらめてました・・ところ・・返信の手紙が来ました!!!
しかも丁寧に私の書いた文面に対していろいろ感想を書いてくれました。凄く嬉しかったです。しかも激務の中返信をくださったのが
尚嬉しくなってしまいました。内容もちょっと書きたいのですが、あえて内緒にさせてください。でも沢山のことを教わりました。

話はかわりますが、先日学生時代の友人と久しぶりに忘年会をしました。
そこでいろいろな話になり、ある友人が私に気づかせてくれたことがありました。それは私が送っているDMのあり方でした。
以前からDMは大量に同じ文面で送っていたというところに問題点があったのです。先に申し上げました通り、最近著者より返信をいただいたことに感動したのに、これが全員に同じ文面の内容だったら嬉しくもなかったと思います。

それと同じに私が送っているDMはどうなんだろう・・・と思い返しました。
はやり無味乾燥で味気ないものに感じている人がきっと多いのでは、と自分では思うところがあります。確かにデザインの部分でいろいろとスキルアップを目指した結果、だいぶよくなったと言われる部分がありますが、大事なことを見落としていたような気がします。
本来はこういうところに時間をかけなくてはいけないのに、できていなかったことがくやまれます。
時間がかかっても思いを伝えるということがを改めて大事なことでがんばってやっていかなくてはいけないと強く感じました。

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posted by Tailor Kitahara @ 12/13/2005 02:23:00 午後  

2005/12/08

ちょっとお勉強2・・・『ブレイクスルー思考』思考の生産性 と響創

前回の続きです。
日比野さんは過去の経験からこのように言っております。

私は、思考生産性を上げることが重要だと考えております。

90年代の初めに、ある大手メーカーから、21世紀ビジョンを描くために、30人のスタッフを集め、3年かけて
世界中で情報収集をしてきたが、集めた情報をどう分析したらよいかと相談されました。
しかし、デカルト思考でその膨大な情報を分析していたのでは、また3年はかかってしまいます。
そんなふうに6年かけてビジョンをつくっても、できあがった時にはもう時代遅れになってしまっていることは明らかです。
この時は、ブレイクスルー思考でまず根本を考え、未来のあるべき姿を描き、そこから、これまで収集してきた情報を見直すという作業をしました。

そうすると3年かけて集めた情報はすでに古くなっていて、役立つものはほんのわずかしかありませんでした。
過去、現状をじっくり分析しているうちに、どんどんまわりの状況が変わっていってしまいます。
ブレイクスルー思考の場合は、過去や現状を、いったんバイパスして、まずあるべき未来を描き、そのあるべき姿から、情報を取り、分析できるので生産性を上げることが可能です。

次に人が新しいことに挑戦していくための動機としては、分割して競い合うということと夢を持たせるこということが大切だと思います。
夢を創るためには、人と人とが集まり、響き合って創造していくことが、重要です。お客様との響創を含めて、お店や会社の中で響創の文化が定着すれば、仕事をすることがもっと楽しくなるはずです。問題が山積みよりも、全ての人々が、響き合って、優れた工夫・解決策が溢れる店舗づくりが、理想です。

と長くなりましたが、このような分析をされております。皆様のビジネスライフに少しでもお役に立てたら嬉しく思います。

私の感想としましたは、人と人が全てにおいて重要であるということ。そして夢は一人では達成することが難しく、いろいろな人との協力があってこそ、達成できるもの、そして多くの人が同じ夢をと掲げて実行するとそれが大きなPOWERになるということ感じました。


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posted by Tailor Kitahara @ 12/08/2005 10:54:00 午前  

2005/12/03

ちょっとお勉強・・・『ブレイクスルー思考』

『ブレイクスルー思考』で世界的に注目を浴びている日比野省三さんの記事を今回ご紹介したいと思います。
まずブレイクスルーの7つの原則です。



1、ユニーク(差)の原則
(成功事例を探し回るな )
2、目的展開の原則
(目的を再定義せよ)
3、未来から学ぶあるべき姿の原則
(究極に挑戦せよ)
4、システムの原則
(仕組みづくりを徹底せよ )
5、目的(適)情報収集の原則
(問題の専門家になるな )
6、参画・巻き込みの原則
(時間とともに価値観と行動を変えよ)
7、継続変革の原則
(次の手を打ち続けよ)




これを基本に日比野さんは日々絶え間ない変化、ますます早くなる変化に対応するための思考法を提案されております。
その中でブレイクスルー思考の面白いところは、物事の根本はなにかという思考からはじまるそうです。デカルト思考(16世紀の哲学者)とはまったく反対だということです。


デカルト思考でいえば、たとえばコンビニの実態を捉え、セブンイレブンは、日本でもアメリカでも物事の根本は変わらないと認識します。それゆえ、この実態を真似して導入できると考えるのです。そのシステムをそのままもってきて同じ事を日本でやろうとすることです。
しかし、ブレイクスルー思考では、システム観という認識論を用いて、物事の根本は、物事の存在価値であり、目的であると考えるのです。現状の自体を捉えるのではなく、目的を明確に捉えることが根本、本質を捉えることができるのであると主張しております。

他の例では、以前のデカルト思考では、冷蔵庫はものを冷やし、そして保存するのだという発想だということです。しかし、いま冷蔵庫を買っている人たちの目的を考えていくと、まったく違う根本が見えてきたのです。
まず、ほんとうにいま冷蔵庫を買っている人たちは誰かを追及し、新婚夫婦が多いという結果が見えてきたそうです。そして新婚夫婦はどんな目的で冷蔵庫を求めているのか・・・それを徹底的に追求したところ、新婚夫婦は共働きでお互い忙しいのだから、時間をつくることが目的だと結論に達したそうです。そこで、冷凍したものを取り出して、そのまますぐに切れる冷凍冷蔵庫を開発したら、大ヒット商品になったそうです。

次回は思考の生産性について書いてみたいと思います。

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posted by Tailor Kitahara @ 12/03/2005 10:18:00 午前