ハンドメイド（オーダーメイド スーツ）の楽しみ方

ハンドメイドの良さは工場で均一化されてないオリジナルなものに仕上げることができます。また個々のテーラーによっても様々な特徴をもっているところに創る楽しみがあると思います。工場の縫製のほうが良いのではないかとか、均一している作業は工場縫製のほうが上だ・・という論議があります。上記のような論議はそもそもハンドメイドの楽しさを半減してしまっているものだと私は最近感じます。

話はかわりますが、クラシック等の指揮者が変わるだけで曲のイメージまで変化します。楽曲を書く上で、機械に正しく打ちこんでコンピューターが演奏した場合と人が行った場合ではまったくといっていいほど違うものができがります。

ハンドメイドスーツも同じような感覚に思えるのは私だけでしょうか・・イタリアの縫製技術が上手いテーラーもあれば、イギリスの縫製が得意なテーラーもあります。このように得意不得意があるからこそ、様々な特色のあるテーラーあるわけです。

このように考えますと、ハンドメイドは味わい深くそしてそのお店を知れば知るほど、どうしてこのような形のスーツになったのか、また一つ楽しみが増えるかもしれません。


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ネクタイ

はやいものではや1月も半月経ちました。町のウィンドーディスプレイもバレンタインの準備が始まっております。とある町のデパートに飾られたディスプレイの中にネクタイが飾られておりました。女性からいろいろお話を聞くなかで、ネクタイはプレゼントするのに非常に難しいとの意見が多数あります。頂いた男性も、もらったネクタイがかならずしも自分の趣味に合うかというとそうでもないことが多いようです。（そうなると埋もれたネクタイになってしまいます）

ネクタイの良し悪しは実際に手にとってみないとわからない部分が非常に大きいです。しかしネクタイにも特別な位置付けのものがあります。それはセブンフォールドいう究極のネクタイです。殆どの通常のネクタイはシルクとの間に芯がはいっており、シルク100％という表示をうたっております。これは厳密にいうと『表地シルク100％』であり材料も含めてシルク100％ではありません。しかしセブンフォールドタイは芯を別生地で使用せずシルク生地を７つに折り曲げて厚みをだす贅沢なネクタイとなります。本物のセブンホールタイは価格帯は10,000円は必ず超えます。セブンホールと書いてあっても実際は芯地を使ってあったり、フォーフォールドであったりすることもしばしばあります。是非一度手にとってみてください。




セブンフォールド（7フォールド）・・・7つに折り曲げる意
フォーフォールド（4フォールド）・・4つに折り曲げる意

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スーツ生地の選び方

最近ではスパー100とかスパー120　が大変よく目立ちます。また少し前まではスパー200といったものが登場しました。この数字は何かというと、糸の細さを主に現しております。
数字があがるほど、スーツも高級になっていき当然値段もあがります。
興味がある方は下記の図を参照してください。




? 平均繊度の求め方 織物 → 経糸・緯糸の平均 ニット → 糸の平均 　 対象混率 Pure New Wool (Wool 100%)素材に限られます。 例外1 獣毛混 例外2 シルク混 例外3 ストライプなどの装飾目的 例外4 ポリウレタン繊維 ※ 獣毛を除く他繊維混の場合、毛45％以上に限られます。 ※ ウールマーク/ウールマークブレンド/ウールブレンドライセンスを保持している企業はそれぞれのマークとの併用が可能です。 ※ 上記以外の他繊維混の場合も毛混率は45%以上に限られますが、「Super」の表示はできず、単に「100’s」の表現のみを認めています。

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簡単にいうとスーパーXがあるからといって必ずしも良いスーツになるとは限りません。スーツを着るときにも様々なシーンがあるわけで、TPOにより変更することがもっとも理想になるかと思われます。当然スーパーの数字があがるほど、生地が軽くなり、しなやかにもなりますが、それゆえにシワも簡単につくようになってしまいます。ここぞというときに役に立つスーツにむいているかもしれません。オススメは個人的にはスーパー150ぐらいまででしょうか・・・本音は120で充分ですけどね

またシワをつきにくくするにはポリエスチルが少し入っていたほうが、むしろいいわけです。ポリエスチルは化学繊維で安い生地のものが多いですが、その分着る機会が多いビジネスマンとしはシワがつきにくい良いものになります。

といったようにスーツの生地の良し悪しはこれできまるという絶対基準はないので、皆様方のライフスタイルのシーンを考えた上で判断されることが望ましいと思われます。


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今年も宜しくお願い致します

今年も はや6日たちはやいものです。今年は喪中ということもあり神社にいけなかったので初売りに挑戦してみました。（実はこれがはじめてです）新宿の伊勢丹本館・メンズ館・丸井メンズ館他いろいろ覗きましたが、正直、人の買い物に対しての熱意というか欲というか、楽しみというか、凄まじいものを感じました。いろいろ良い勉強になるかと思ったのですが、あまり参考にはならなったです。あえて言えば女性の買い物と男性の買い物の仕方が若干ちがうようにみえました。女性の買い方は　なんと言えばいいのでしょうか・・なんとなく殺意を覚えるくらいのPOWERを感じたのに対して男性はそこまではなく、なにか良い商品があれば程度のものでした。

同じ日渋谷の109では開店を2時間早める程の長蛇の列ができて大変盛況だったそうです。その中に女の子達は福袋を開けたのち、自分の趣味と違う商品が入っていると、他の子と商品を交換してがんばっている様子がテレビで放映されてました。

（結構賢いですね）



たぶん私は来年はいかないと思いますが、一度は皆様行かれてもいいかもしれません　笑

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