いろいろと思うこと・・・

今年も残すところ僅かとなりました。

東北大震災にはじまり、今年はスーツ市場においても激動の年となりました。
実はスーツ業界は下記のように現在推移しております。

＜矢野研究所2010年発表＞

紳士服市場において市場構成比の1 割程度を占めるメンズスーツ市場は、2010 年の小売市場規模が前年比85.8％の2,102 億円と推計した。1997 年に5,335 億円あった同市場は、15 年足らずの間に半減以下となった。

10店舗あれば、売上が半分以下になるか、それとも売上を維持するのであれば5店舗以下になるという厳しい業界です。そして今年のスーパークールビズでさらに業界全体が苦しんでいるのが現状です。

私は、スーツ自体はなくならないと思っておりますが、果たして本当に日本全体で必要とされているのか疑問に思う事が多々あります。もちろんその中でも伸びている企業もございますし淘汰される企業もあると思います。弊社でお客様へできることは全力を尽くしてやり抜きますが、何か心の中で「スーツ」って今後どうあるべきなのか、、、と考えさせられます。

ダーウィンの法則をお借りするのであれば、「強いものが残るわけでもなく、賢いものが残るわけでもない。環境に適応できるものが残るのだと・・・」そんな言葉を思いだします。

スーツについて、是非皆様のご意見をお聞かせ願えればと思います。いいね！



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