宇宙服

野口聡一さんが船外活動（宇宙遊泳）で着用した宇宙服は、一着が約１３億円、重さは１２０キロに達程するそうです。ハイテクが積み込まれている宇宙服は、過酷な宇宙空間で生きていくために必要な技術が満載されています。もし宇宙服を着ていないと宇宙空間では数秒間で死にいたるそうです。また船外活動している野口さんの宇宙服は、太陽の当たっているところは150度、日陰の所でマイナス120度という地球上ではありえない環境にあるため、体内には一定の気圧と気温を確保するための工夫がされております。
宇宙服のような常にどんな状況でも同じ環境が保てる、『スリムな服』が開発されたら日本の夏も過ごしやすいかもしれません。

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